大宮御所の北西には京都御所があります。
門構えも大宮御所と異なり、荘厳な感じがします。
彫り物もしっかり施されています。
いったん京都御所から離れ、北東側にある京都迎賓館を目指します。
こちらも中に入る事は出来ませんでした。
道沿いに進んでいき、北東辺りに到着。その場所から西に向かいます。
途中、中山邸跡がありました。
この場所で明治天皇が生まれたとのことです。
また、奥には井戸もあります。これも明治天皇が住んでいた時に掘られた井戸とのことです。
そのまま道沿いに西に進むと、再び京都御所の塀に沿って移動することになります。
京都御苑の北側の門である「今出川御門」。この先には同志社女子大学があります。
京都御所の北川の門「朔平門」。当然入る事は出来ません。
この近辺に来た時、ブザー音が鳴り響き。立ち入りがどうとかというアナウンスが流れていました。誰かが敷地に近付いたための警告のようです。この場所以外でも、大宮御所近くでも、塀のすぐ脇の溝を歩いている人がいた時に、ブザー音と警告メッセージが流れていました。
スタッフが塀を掃除している時にもブザーが鳴ったりしていましたが。
ブザー音などは気分的によくありませんが、安易に近寄ってしまう人などもいるようで、仕方ないのかもしれません。ブザー音が鳴っていても、塀から離れない人もいましたし。
そうしたことを考えつつ、移動。
京都御所内はほとんど見えませんが、北側からだと建物の上部が少しだけ見えます。
ハト。
京都御所の西側には中立売休憩所があります。京都御苑の西側の出口である「中立売御門」の近くにあるので、この名前になっています。
自動販売機があるほか、飲食も可能です。京都らしい食事ではありませんが、気楽に食事が出来ます。
また、休憩所の脇には展示ホールも。京都御苑のどこに何があるかが分かる模型や、映像などが見られます。
本来であれば映像をゆっくりと眺めたかったのですが、暑さもあってのんびり出来る状況でもなかったため、すぐに立ち去りました。
歩いて行き、京都御所の北西側に到着。ここには清水谷家の椋があります。「椋」は「ムク」と読みます。ムクの樹です。昔、清水谷家の屋敷がここにあったことから、このような名前のムクになっています。
京都御所の南の門「建礼門」。ここを見て、京都御所の周辺は一通りチェック完了。
もし機会があるのであれば、しっかりと予約して中の見学をしたいものです。
京都ホテルオークラ 京都 一人旅の旅行記
京都一人旅です。観光も少ししています。午前中に別の用事を済ませた後から話が始まります。