西ノ丸庭園は天守閣の隣にあります。しかし、天守閣から直接移動する事は出来ず、少し回り込むようにして移動します。
最初に天守閣に行く途中に近くを通っているため、場所は把握済み。
流れに任せて移動し、西ノ丸庭園へ到着です。
雨が大降りになっているため、行くのを止めようかと思いましたが、せっかくなので入ることに。
すでに閉園時間も迫っていましたが、ざっくりと眺めようと思い、中に入ります。
有料で200円。
広い広間のような場所です。
中央には広々とした芝生が。雨が降っていなければ踏み歩くだけでも楽しそうですが、雨でぬかるんだ芝生の上に入って服を汚すのもどうかと思ったので、舗装された道沿いを歩き続けます。
途中、花もありましたが、ボリュームは少なめ。
別の場所に抜けるであろう門もありましたが、閉じられていました。
西ノ丸庭園内には茶室もありますが、普段は使用できないようです。何かしらのイベントの際に利用するのでしょうか。
茶室の傍には焔硝蔵があります。昔、火薬などを保管していた場所です。
その近くには休憩所がありました。
土足で中に入ることが出来ます。大した展示物もありませんので、本当に休憩するだけの場所です。
休憩所からみた広場。いい感じに芝生が生い茂っています。
この西ノ丸庭園の魅力は、一番奇麗に大阪城天守閣が見られる、という点です。
天守閣の正面を拝むことが出来ます。
西ノ丸庭園から近くに見える乾櫓。天満橋駅方向から歩いてきた時に一番最初に見えた櫓がこのです。中には入ることができません。
途中、アジサイが咲いていました。しかし、ボリュームはさほどでもなく、ちょこちょこと咲いている感じです。
もう一つの櫓が千貫櫓。昔、織田信長が大坂本願寺を攻めた際に、この櫓のせいで苦戦し、その時に千貫文の銭を出しても奪い取りたい櫓だ、と話したことが名前の由来です。
この櫓も中に入ることができません。
閉園時間も差し迫っていたので、この辺りで外に出ることに。
すでに入口は締められており、出口専用の扉だけ開いていました。
滞在時間は20分ほどです。
大阪キャッスルホテル 大阪 一人旅の旅行記
大阪の旅行記です。城と食中心の旅行記になっています。