いよいよ伊勢神宮の内宮へ。
人の流れに沿って進むとすぐに鳥居が見えます。人だかりもありますので、迷うことはないでしょう。
鳥居の前では写真撮影している人が多数。
内宮は正式には「皇大神宮(こうたいじんぐう)」と呼ぶようです。天照大御神(あまてらすおおみかみ)が祭られています。皇室の御祖神とのこと。
入っていく手前にはコインロッカーがあります。重い荷物を持っている人は活用するとよいでしょう。
また、神社内には説明書きがほとんどないため、手前にある案内所でマップのようなものをもらっておくとよいでしょう。
鳥居をくぐるとすぐに橋があります。橋では右側通行とのこと。この日はまだ人が限られていましたが、イベントなどがあるとかなりの人が訪れることになります。そうした時にはこの右側通行を守る必要性が出てくるでしょう。
川には白鳥が。
山と川との景色が魅力的。
橋を渡っていきます。
橋を抜けると、大通りにたどり着きます。道なりに進んでいきましょう。
松の木などが奇麗に植えられています。
梅の花も咲いています。
トイレは場所が限定されています。
先の方に行くと、トイレが無くなりますので、出来るだけ手前側で済ませておく必要があります。
まずは手を洗う場所に。
多くの柄杓があります。
神社内には鳥居が多数あります。
五十鈴川の近くに寄ることもできます。
ここでも手を洗うことができます。夏場でしたら涼しいかもしれませんが、冬場に訪れたため、寒いだけでした。
元の大通りに戻り、先に進むとお札などが販売されている場所に到着。
いろいろなものが売られています。
お守りもあります。
販売スタッフも多めです。
販売所のその脇には神楽殿(かぐらでん)が。
中には御神楽(おかぐら)の申し込み以外の人は入ることができません。
上を見上げると木漏れ日が。
しばらく歩いて行くと帰りの石段に関する案内が。ここからは上ることができないようです。
そしてしばらくすると、階段が見えます。この上が御正宮(ごしょうぐう)。ここに神が住んでいる、ということでしょうか。そうした案内が一切書いていないため、実はよくわかりません。
この階段の上では写真撮影が禁止されているため、この階段下から撮影している人が多くいました。
階段を上り、祈ります。ここでは二拝二拍一拝(にはいにはくいっぱい)。2回頭を下げた後、拍手をパンパンと2回鳴らし、そして再び1回頭を下げるという意味です。拝は、腰を90度くらい曲げる必要がありますが、そこまで徹底してやっている人はおりませんでした。
そして見た後は出口方面から出ます。
先に進むと、神宮式年遷宮についての説明板がありました。数少ない説明板です。
伊勢神宮では20年に1度、新たに建物を作り直します。そして、作り直す次の場所に関しての説明が書いてあります。新しい場所は新御敷地(しんみしきち)と言います。現在の御正宮がある場所のすぐ隣です。
次は平成25年に移動するとのこと。新しい時に訪れたり、移り変わる直前に訪れたりすると、また違った趣の御正宮を拝めるでしょう。
このほか、敷地内にはいくつかの宮があるので、それらを周ります。
御稲御倉(みしねのみくら)。
外幣殿(げへいでん)。
これらを越え、そして別宮荒祭宮(あらまつりのみや)に到着。天照大神(あまてらすおおみかみ)の荒御霊(あらみたま)を祭る別宮(べつぐう)です。
地面の石を白い石とそれ以外とで色分けしています。白い石を蹴ってしまう人がいるのか、はみ出た白い石を元に戻す作業をしているスタッフがいました。
続いて別宮風日祈宮(かざひのみのみや)を目指します。
風日祈宮橋を渡ります。
そして奥に進むと別宮風日祈宮に到着。風の紙を祭る別宮です。
厩舎のような場所。中に何もいませんでした。
ここには本来は国春号という馬がいるようです。
いろいろなルールがあります。
もう少し先に行くと、同じく厩舎が。ここには馬がいました。
晴勇号です。ぼけーっと前の方を見ています。
いろいろな人が馬の前にいるのを特に暴れるでもなく見続けています。一体、何を考えているのか興味があります。
そしてしばらく進むと参拝者休憩所に到着。無料で活用できます。
広々とした休憩所です。
テレビモニターで伊勢神宮に関する説明が流れています。
お茶も無料で飲むことができます。
伊勢神宮に関する説明が書かれた用紙なども置いてあるため、出来れば先にここにきて用紙を取り、それから回った方がよさそうです。もっとも、この場所がどこにあるかは歩きまわらないとわからなかったわけですが。
これで一通り見終え、伊勢神宮の内宮を後にします。約1時間ほど滞在。さっさと見ようとすれば半分近くの時間でも見られますが、いろいろと周ると意外と時間がかかりました。
名古屋ビーズホテル 名古屋 一人旅の旅行記
前日宿泊したホテルから名古屋ビーズホテルに荷物を預け、その後、伊勢神宮を目指し、見終わったら再びホテルに戻っています。その旅行記です。