いろいろな料理プランがありましたが、今回は「割烹 吉松」で食べるというプランを選びました。このプランの他にも部屋食や、もう一つ別の場所でも夕食を取ることができるプランがあります。
夕食の時間になりましたので、1階にある「割烹 吉松」へ移動。
カウンターにすでに料理がある程度準備されていました。
スタッフに伝え、その他の準備を整えてもらい、夕食を開始。
ちなみに、周りには私一人しかおらず。他の人は、部屋食か、別のプランを選ばれたようで…。なかなかさびしい感じではありますが、このような状況にも動ずることなく過ごせた時、一人旅ランクが一つ上がるのではと。
カウンター席には私一人のみ。
座敷も誰もいません。
料理の一覧が書かれたおしながきがありましたので、それで料理と名前を合わせつつ食していきます。ここに記されているもののほかに、チェックイン時に選んだチョイスメニューの3品も追加されます。
準備途中のため、料理が運ばれるのを待ちます。
飲み物は生ビールを注文しました。780円でした。
山葵海苔です。玉あられが散らしてあります。「山葵」は「わさび」と読みます。お寿司や刺身で使うのと同じです。そのため、やや刺激があり、食べると鼻に抜けるような刺激が堪能出来ます。
蟹のサラダです。津輪井蟹とサニーレタスなどが入っています。
蟹すき鍋です。選んだメニューの一つです。すでに蟹のサラダがあり、蟹がかぶっています。鍋自体は蟹の他に豆腐や春菊などが入っています。
鍋に火が入り、ある程度時間が経ったら完成します。
刺身の3種盛りです。甘エビと鰤(ブリ)、カジキマグロが入っています。
茶碗蒸しです。
鰤大根です。
部屋周りを見てみますと、うどんやそばなども食べることが出来ます。部屋食などで食べた人でも、お腹がすいたらここで夜食を、ということもできるでしょう。
天ぷらもあります。抹茶塩があるので、それに付けながら食べます。天つゆはついていませんでした。えびと青唐辛子、そして金時があります。金時はサツマイモのようなものです。
選択メニューの一つである「蛍烏賊酢味噌」。「蛍烏賊」は「ほたるいか」のことです。
選択メニューの一つ「焼蟹」。先に紹介した鍋とサラダと合わせ、3つ目の蟹です。
蟹は身を取るのが面倒で、また手もそのたびに汚れるのでかなり億劫です。選択メニューで蟹を選んだのは失敗だったかと後悔しました。
室内にはテレビがありましたので、テレビを見ながら食事。大震災のニュースが流れていました。
一通り食べ終わったら、残りはご飯類です。ご飯とお吸い物、そして漬物とオレンジ。
最後にお茶をいただき、夕食は終了。
テレビを見つつちまちまと食べていたので、時間は1時間近く過ぎており。のんびりと過ごすことができました。
一人でこのような場所で食べるのに抵抗がある人も多いでしょうが、慣れだと思いますので、何度も挑戦して場慣れしていただけたらと思います。
ゆけむりの宿 美湾荘 和倉温泉の旅行記
旅行記の始まりは下呂温泉がある岐阜県下呂駅からです。費用に関しては、東京から来た場合と下呂駅から出発した場合の2通りを紹介。参考にしていただけたらと思います。