東京スカイツリーの天望デッキに到着し、すぐにさらに上の天望回廊を目指しました。
まずは登ることが出来る最上部まで行き、その後、再び戻ってゆっくり観光という考えです。
朝一で来ているため、人がほとんどいない最上部を堪能できるのでは、という目論見もあります。
天望デッキから天望回廊に行くには、天望デッキでチケットを新たに買う必要があります。
チケット売り場に到着し、チケットを買います。1030円。
確認時点でどういったものが見えるかの案内板。
目指すは451.2メートルの天望回廊。エレベータに乗って移動です。
エレベーターは上が見通せるようになっており、途中、東京スカイツリーの骨格が眺められます。
また、片側は外が見えるようになっており、景色も楽しめます。
こちらも1分もかからずにすぐに目的地に到着。
さっそく天望回廊を堪能です。
やや上り坂を塔の周囲をぐるりと周るように移動していきます。このため、全方向を見ることが可能です。
地上に映ったスカイツリーの影。
下を見下ろします。
遠くの景色。やや霞みがかっていて遠くまで見渡しにくい状態でした。
どこに何があるかの展望マップも用意されています。
隅田川と桜橋。隅田川花火大会が行われる場所でもあります。隅田川花火大会は2ヶ所で同時に行われますが、桜橋側は第一会場側です。
白鬚橋。桜橋からさらに北側にあります。
浅草にある浅草寺。五重塔もしっかりと見えます。
浅草近くにあるビール会社の建物の上にある構造物。本来は炎のモニュメントと言い、縦に立てて設置予定でしたが、法的な問題があり横に寝かせています。
いろいろな言われ方をするいわくつきの構造物です。
うっすらとではありますが、富士山も見えました。
新宿方面。新宿都庁や東京モード学園の特徴的なビルが見えます。
池袋方面。一番高いビルがサンシャイン60です。
皇居のある方向。木々でおおわれているところが皇居のあるエリアです。東京駅も近くにあります。
東京タワー。すっかり主役の座を奪われてしまいました。
両国橋。相撲で有名な両国国技館がある方向です。
厩橋。
蔵前橋。
手すりの外に物を落とさないようにという案内。
晴海や豊洲方面。東京湾に面しており、最近では高層マンションが多く立ち並ぶエリアです。
東京湾。
カメラ撮影のスタッフ。外から中を映すという変わった角度からカメラで撮影できるようです。
この天望回廊にもトイレがあります。無いものと思っていたので、これは驚きでした。
富士山と東京スカイツリーを描いた日本画風イラスト。
そして、最高到達点に到着。地上から451.2メートルです。
ちなみに、東京スカイツリー自体は634メートルありますので、まだまだ上があります。あくまでも一般の人が訪れることが出来る最高到達点です。
最高到達点からも富士山が見えます。たぶん、そのように設計したのでしょう。
一通り見終えたので、下に戻るため、帰りのエレベーターまで向かいます。
上野方面。緑の部分は上野公園です。
野球で有名な後楽園エリア。東京ドームや後楽園遊園地の観覧車などが見えます。
そして、下に向かうエレベーターに到着。登って来た時とは別の場所ですので注意が必要です。
中に入るとボタンがありますが、押さなくても自動的に目的地に到着します。
そして天望デッキに戻ってきました。
天望回廊での滞在時間は35分ほど。
パッと一回りするだけでしたら15分もかかりませんが、どこに何があるのかなどを確認しながら地上を眺めていると長時間楽しむことが出来ると思います。
特に、東京をいろいろと観光していれば、いろいろな名所を探しあてて楽しむことが出来るでしょう。
東京スカイツリー 一人旅の旅行記
東京スカイツリーとすみだ水族館を中心とした一人旅の旅行記です。