首里城の正面門側から道路を挟んで向かい側に、「玉陵(たまうどぅん)」という遺跡があるとのことなので、そちらを先に見るために移動。
歩いて3分ほどでたどり着きます。
この玉陵も世界遺産に登録されています。
さっそく敷地内へ。
車いすでも入れるように階段だけでなく、坂も用意されています。
まずは手前側にある建物で観覧料の支払い。300円でした。
そして、世界遺産の方に行く前に、建物内にある地下1階の展示室で展示を見るように奨められます。
地下の部屋はさほど広くはなく、パネル展示による説明で、スタッフもおり、言葉での説明もしていました。
前日に沖縄県立博物館で歴史については一通り知識をつけていたため、ここは軽く見て立ち去りました。
そして、玉陵の方へ歩いていきます。
玉陵の入り口。石でできた門と石垣。
入ると広々とした空間に出ます。下は砂になっています。
広い敷地にほとんど物が無い状態。
数少ない物としては石碑が一つある程度。この石碑は「玉陵碑」と呼ばれ、この玉陵に葬られるべき人々はどういう人かを記しているとのこと。
そして、さらにもう一つ門があり、その奥に進むこともできます。
先も広い敷地ですが、その先に東室、中室、西室と3つの建物があり、その中に当時、沖縄を収めていた一族の墓が入っています。
建物の上部には獅子の飾りが多数置いてあります。
いったん、玉陵から出て、さらに先に進むと東の御番所があります。
ここは靴を脱いで廊下の部分に上がることもできますので、ここで足を休めるために少し休憩。パネル展示もありました。
休憩後、玉陵を後にします。
見るべきところはあまりありませんが、昔の沖縄、琉球王国に思いを寄せつつのんびり考えに耽るのも良いのではないでしょうか。
首里城 沖縄 一人旅の旅行記
2014年4月に3泊4日で訪れた沖縄一人旅の3泊目の旅行記です。首里城を中心に、4日目の帰宅までを取り上げています。
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