熱海城は実在していた城ではなく、まったく新たに作られたお城です。
立地としては、確かに城があってもおかしくないところにあり、昔の武将達がここに城を建てたかったのでは、というお話も案内板に書いてあります。
実在していた城ではなく、昭和34年に建てられたもののため、歴史的価値は薄いものの、せっかくですので訪れてみました。
入口もいかにも観光地らしい装飾です。
脇には社も。
入ってすぐ左側にスタッフがいますので、入場料を払います。ロープウェイのチケットも見せたら、900円が800円と100円引きになりました。
入ってすぐの場所に金の鯱鉾が。これは上に乗ることができ、記念撮影も可能です。口の上辺りに取っ手があるのがポイントです。
なぜかマッサージチェア。
1階には武具防具の展示があります。
刀。
銃。
槍。
1階には外に出られるところもあり、周囲の景色も楽しめます。
遠くに初島が。
足湯ができる場所もあります。さすがにこの日は寒かったため、浸かりませんでしたが。景色を眺めつつゆっくりすることも出来ます。
昔の遊びが体験できるコーナーも。無料で楽しめます。
けん玉やヨーヨー、だるま落とし、コマなど。
1階には他にもお土産物売り場があります。
1階を見終わったら見終わったら、エレベータで6階まで進みます。
6階は展望台になっています。
外に出て、周囲を見渡すことができます。
熱海城からさらに山の方も。
街並みです。下の方で見た街並みと、また変わったイメージで楽しめます。
熱海城の脇に併設されている食事処も。
6階は展望台だけでなく、休憩所でもあります。甘味も味わうことができます。
5階へ移動。5階は体験コーナーです。あまり広くはありませんが、いくつかの体験が可能です。衣装も用意されているため、着替えることもできます。
肥え桶を担ぐことができます。もちろん、中身は入っていません。
籠の中に入ってみることも。
千両箱があり、その重さも体験可能です。全体で14kgとのこと。
続いて4階へ。なぜかクイズのパネルが展示されていました。絵を見て、何であるかを当てていきます。下のパネルをめくると回答が書いてあります。
3階は存在せず、続いて2階に。
2階には日本全国にある城の絵や、マッチ棒で作った城の展示などがあります。
他にも塔の模型など。
日本城郭資料館もあり、城に関する知識を得ることができます。
一通り見終え、地下1階に。
パネル展示があり、浮世絵などが並んでいます。多少特殊で、顔を形作っているのは人の姿で、奇怪に感じます。人によっては拒否反応を示すかもしれません。
また、浮世絵秘宝館もあり、こちらは18歳未満入場禁止となっています。昔のエッチな浮世絵が展示されています。有名な葛飾北斎も、この手の絵を描いていたことが印象的です。しかも、他の直接的な表現とはまた異なるのが、才能の違いを見せつけられました。
地下1階には他にも遊ぶスペースが。卓球場やエアホッケーなど。道具はフロントで借りてくるようです。
他にもゲーム機があり、バスケットのポイントを競うゲームがあったり、吹き矢、ダーツ、野球ゲーム、ビデオゲームなどなど。ここが城の中かと疑うくらい、よくわからないラインナップです。いずれも無料で楽しめます。それこそ、ここでゲームをいろいろプレイすれば、入場料の元は十分取れる気がします。もっとも、ゲーム自体は古い物が多いため、最新の物を期待するとがっかりするかもしれませんが。
一人でも十分楽しめたりします。
一通り見終え、外に出ることに。1時間10分ほどの滞在でした。
続けて熱海城の脇にある広場に移動。
ヒルトップテラスという食事処がありますが、駅前で食事をする予定を立てていたため、立ち寄らず。数人、お客がいました。
そして、駅前に向けて移動開始です。
熱海温泉 月の栖 熱海聚楽ホテル 一人旅の旅行記
前日の『伊東温泉 星野リゾート アンジン 一人旅』からの続きとなります。伊東駅を出発するところからの旅行記です。