松山城二之丸史跡庭園を出て、城山公園を経て松山市駅に向かいます。
城山公園は広い公園で、スポーツなどもできそうです。学生なども多く見受けられました。
そして城山公園の入り口に到着。松山市駅から来るとこの位置に到着します。
城山公園手前側には大きな堀が。城の跡であることが窺えます。
そして駅に到着。城山公園から歩いて6分ほどです。観覧車があるのが特徴的。
松山市駅の周辺。
時間帯も昼を大きく超えていたこともあり、夕食のことを考え、何も食べずに道後温泉に戻ろうと思い、電車に乗って帰ることに。
ちょうど坊っちゃん列車が停まっていて出発まで迫っていたため、乗り込みます。松山市駅を出て正面に乗り場があります。
事前に手前側にいるスタッフに料金を支払い、チケットをもらい、中に。料金は300円です。
坊っちゃん列車の中は20名くらい入れば椅子が埋まるくらいの広さで、あまり広くはありません。車両も1両編成です。
夏目漱石著の「坊っちゃん」に登場するキャラクターが彫られた石碑。
そして時間になったので坊っちゃん列車が発車。
ゴトゴトとけたたましい音を立て、時折汽笛を鳴らして進んでいきます。地元住民からすると騒音で迷惑なような気もしますが、日常のことなので気にしていないようです。
遠くに居ても汽笛の音で坊っちゃん列車が走っていることがわかります。
ルートは路線電車と同じく松山市駅から道後温泉駅に進んでいきます。途中で乗り込んでくる人もいましたが、料金は同じく300円と思われます。このため、できるだけ始発の松山市駅か、もしくはJR松山駅から乗るのが堪能できる秘訣と言えるでしょう。
ところどころで車掌さんが案内をしてくれるのですが、いかんせんゴトゴトと音がうるさく、満足に声が聞き取れない状況です。ですが、そうしたことを考慮して、信号待ちなどで停まっている時には普通の音量で、ゴトゴトと動いている時には声を張り上げるようにして説明をするなど、工夫が見て取れます。
あれだけ大きな声を出しても聞き取れないくらい、坊っちゃん列車の進む音がうるさいのだと実感します。
この時の説明で道後温泉について説明があり、訪れた時点で4年後に道後温泉本館の改装工事が行われるという話がありました。
今回の旅行の目的は道後温泉本館の改修工事前に行きたいという目的があったのですが、改修時期に関する情報は知らなかったため、説明があって何より。
20分ほど乗車して道後温泉駅に到着です。
道後温泉駅に到着後、坊っちゃん列車の向き変更作業があると説明があったので、そちらを見に行くことに。乗車していた全員が見に行ったのはそれだけ興味があったのでしょうか。
道後温泉駅からさらに奥に進み、床がせりあがるところまで移動し、前後を反転させます。
そして、前に移動。
反転させる装置。レールの間に台があるのがわかります。
車両と連結。
そしてこの坊っちゃん列車が、道後温泉駅の手前にある展示場所に移動します。展示用として置いているのではなく、あくまで実用として日々利用され、時間待ちなどの時に展示エリアに置くようです。
これで坊っちゃん列車を堪能し終え、今回のお目当ての一つである道後温泉本館に向かいます。
愛媛 松山城 道後温泉 一人旅の旅行記
愛媛県へ2泊3日で訪れたときの2日目の一人旅旅行記です。松山城と道後温泉本館を中心に観光をしています。