日光東照宮の眠り猫のいる門の下を通り抜け、奥に進みます。
この場所からは急な階段もあるなど、険しい道になります。
石段と石柵。
この石段は、1枚の岩を用い、石棚は一本石をくりぬいて作ったとのこと。いくつもの石を組み合わせて作ったのではなく、大きな石をそのまま使っている点が特徴のようです。それだけ、手間暇かけて石選びから行ったということでしょう。
つなぎ目などがないきれいな石段です。
立て看板には「人の一生は重荷を負うて 遠き道を行くが如し
急ぐべからず」の文字が。徳川家康の遺訓です。長い階段を上ってきた先にある言葉ですので、その場にも適した言葉だったりします。特に年配の人はきつい階段のため、この言葉で急がずゆっくり行こうという考えになるかもしれません。
最後の階段を上っていきます。
この鳥居を抜けると奥宮に到着です。
下を見下ろすと結構な段差であることがわかります。眠り猫の場所から4分くらいで到着。ゆっくり歩くと、もっとかかります。
奥宮にある建物。
休憩所。飲み物の自動販売機もあります。
価格はやや高めでしょうか。
奥宮拝殿。重要文化財です。
奥宮拝殿の後ろ側に別の門がありますが、その先が徳川家康の墓所がある場所です。
鋳抜門。重要文化財です。
徳川家康の墓所。
奥宮宝塔。徳川家康の棺を納めた場所とのことです。以前は木造でしたが、石造に変更され、今に至っています。
宝塔の前にある像など。
周囲をぐるりと回ることも可能です。
叶杉。願いを唱えると叶うと言われています。
7分ほど奥宮に滞在し、再び階段を下っていきます。
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