朝食を終えたら、あとは出発までのんびりするだけです。細かいスケジュールは決めていませんでしたが、あまり遅くに帰りたくはないため、早めに出ることにしました。
その前に、夕食の際にもらったコーヒー券を用いてコーヒーを受け取りに行きます。2階のお土産物売り場でもらえます。その場の休憩所で飲むこともできますが、部屋に持って帰ることもできます。
そしてくつろぎ、出発することに。
忘れ物が無いかを何度も部屋を確認し、フロントに向かいます。
フロントで部屋と金庫のカギを渡し、代金を支払います。貸切露天風呂2種類を含め、38650円。
靴はスタッフが取り出してくれます。
お見送りを受け、出発。9時50分に出発しました。
送迎バスで箱根湯本駅まで送ってもらうこともできますが、せっかくですので、歩いて駅に向かうことに。
来る時とは逆方向の箱根町役場がある方向から駅に向かいます。
細い道を駅に向かって進みます。幸い、GPS機能のあるスマートフォンを買ったこともあり、地図を見ながら無難に進むことができました。昔でしたら地図を見ながら必死に位置を確認していたことでしょう。
近場の観光スポットと所要時間。
少し坂を上っていきます。
人通りもない道を淡々と歩き。
猫に睨まれます。都心では野良猫を見ることがないので、地方に来る時に出会う猫には癒されます。
案内板。駅に向かうには郷土資料館を経由するようです。
少し林の中を通ります。
役場の裏側の階段。
そして、箱根町役場とその近くにある箱根町立郷土資料館に到着です。入場は200円かかります。
中は写真撮影禁止でした。それほど広くもなく、それこそ10分もあればさっと見終えることが出来ますが、なぜかじっくり資料を見て50分も時間を費やすことに。おかげで箱根の由来を知ることが出来ました。
資料はパネルで展示されており、箱根の由来やのちに温泉地として発展していく過程などが書かれています。
また、特別展として昔の生活や稲作に関する展示も。
こうした場所で現地の様子を知るのは楽しいものです。
箱根町立郷土資料館を出て、箱根湯本温泉に向かいます。
箱根町役場近くから見た箱根湯本駅方面。
電車が行きかうさまを見ることもできます。
箱根は日本ジオパークとしても認定されています。
大きな橋を渡り、箱根湯本駅に。歩道が無いので車に注意。
橋の上から小田原駅方面をチェック。
同じく橋の上から箱根の奥の方をチェック。宿泊施設が並んでいるのも見えます。
そして、箱根湯本駅に到着です。歩いて10分程度で付きますので、送迎バスを利用せずに箱根湯本周辺の雰囲気を堪能しつつ歩くのもお薦めできます。
花紋 箱根湯本 一人旅の旅行記
箱根湯本温泉の宿「花紋」と、近くの寺や資料館、そして小田原城を訪れた旅行記です。