夕食の時間が来たので夕食会場に向かいます。
佳翠苑 皆美の夕食会場は穀厨という2階の場所。
献立。献立があると何を食べているかわかるので助かります。
いろいろな宿泊プランがありましたが、いろいろな料理を食べられそうなものを選びました。
周りの様子。
壁に刀の鍔のようなものが飾られています。
見上げると天井高し。
最初はお茶と水だけで良いかと思いましたが、出雲大社があることもあり、お酒を捧げるという意味合いもあることから日本酒が多く用意されています。
冷酒三種を各少量で800円というものがありましたので、これを頼んでみることに。8種類の中から三種類を選べます。
そして日本酒到着。わかりやすいように名称が描かれた用紙もついています。
仁多米はこの地方のブランド米です。その米を日本酒に用いているようです。
七冠馬は島根県産の米を用いているとのこと。
八千矛は出雲大社御神酒とのこと。これは国産米を用いており、米麹は五百万石を使用。
前菜。
お刺身。イカ、ホタテ、マグロ、カンパチ、タイ辺りでしょうか。いまいち覚えていません。
松茸土瓶蒸し。
土瓶蒸しの中身は松茸、海老が入っています。
土瓶蒸しは、まずはおちょこにスープだけ入れて飲み、そのあとはお好みで蓋を開けて食材を食べます。
再び蓋を閉めて、またおちょこにスープを入れ、お好みでスダチを絞って飲みます。
のどぐろの煮つけ。「のどぐろ」は「あかむつ」の名前でも知られています。島根県の浜田市では市の魚に指定されていることから、島根県で良く出てきます。昨日宿泊した宿でものどぐろが出てきました。
味は濃厚でおいしいのですが、いかんせん骨が固くて細かくて、食べにく魚です。
島根和牛のグリル。島根牛は島根県のブランド牛です。
鯛の蜆みそ茶漬け。「蜆」は「しじみ」です。
お茶漬けは自分で作ります。
ご飯の上に香の物以外の食材を乗せていき、そして最後にお茶をかけて完成。
最後にデザート。デザートはスタッフが持ってきたプレートの中にあるいくつかの種類から1つ、ミニケーキを選べます。
そして、選んだミニケーキと、すでに用意されている水菓子とゼリーの組み合わせでデザートが完成。
1時間15分ほどかけ、ゆっくり食事。
食事処から出るときに、くじ引きを選らんで引くことが出来ました。
一般的なものと恋愛系の2種類用意されています。
スタッフが明らかに逆に説明していたのを眺めつつ、その逆に説明に乗って恋愛系を選択。
恋愛運絡みの結果が並ぶ中、なぜか最後に学問の項目が。
そこには「暗記が雑すぎる。丁寧に憶えること。」と、恋愛絡みの占い結果とは打って変わって現実的な指摘。
その後、部屋に戻り、就寝。
松江城 玉造温泉 一人旅の旅行記
松江城とその周辺の資料館などの観光と、出雲そばを食し、その後は玉造温泉へ訪れた一人旅の旅行記です。