前日の観光先の花巻駅から盛岡駅に移動します。
花巻駅から盛岡駅までは680円。
花巻駅には休憩所もあります。
テーブル。食事の提供もあるようなのですが、訪れた時には閉まっていました。
電車の数は少なめで、1時間に2本程度。
11時7分発の盛岡行きの電車に乗ります。
ICカードは使えませんので注意。
宮沢賢治の出身地が花巻のため、小説「銀河鉄道の夜」にちなんだ顔ハメ看板などもあります。
ホームの様子。
電車が来たので乗り込みます。約37分ほどで盛岡駅に到着。
盛岡駅前。
バス停も多くあるため、どこのバスに乗ればいいのか迷います。
「でんでんむし」という周遊バスがあるため、それに乗り込みます。盛岡城跡に行くには左回りが近いとのこと。100円。
1時間に4本と、本数は多め。
8分ほどで盛岡城跡公園へ到着。
さっそく、石垣が見えます。
裏手に移動すると、櫻山神社。
烏帽子岩。
南部稲荷神社も併設。
移動して岩手城跡に入っていきます。
三ノ丸。
全体的に公園として整備されているので、城のイメージは少ないです。
烏帽子岩を逆側から見た状態。
石垣などは立派です。
庭園風になっているところもあり、そのあたりは池も流れていて涼しいため、散策にお薦め。
蛍も生息しているとのこと。
基本は石垣を見て回るだけになります。周囲を歩きながら、規模感を味わうことができます。
正面入り口。
正面から再び中へ。
階段を上って天守があった場所へ移動。
天守には銅像があったであろう台座があります。1908年に騎馬像「南部中尉銅像」が建立されたものの、戦時中の金属供出により失われ、以後は台座のみになってしまったそうです。なお、像は1900年前後の人物「南部利祥」氏を題材にしており、戦国時代とは関係はありません。
天守台からの眺め。
本丸。
本丸へ続く橋。
二ノ丸。
二ノ丸から見た中央部の公園部分。
石川啄木の歌碑。石川啄木は盛岡出身です。
さらに移動し、石垣などを眺めつつ。
正直、見る場所は少ないため、無理に来る必要はないでしょう。
この後、近場の「もりおか歴史文化館」へ移動しました。
滞在時間は40分ほど。