京都御苑には京都御所とは別に「京都仙洞御所」があります。
こちらも特定の条件で入ることが可能です。
以前までは事前予約のみでしたが、事前予約に加え、当日受付も行っています。
見学できる開始時間は決まっており、スタッフが案内しながら見学することになるため、時間厳守となります。
すでに朝に予約を済ませていたため、北門から中に入っていきます。予約の場所も北門の側です。
入ってすぐの場所。
脇には参加者休所があります。
ここで時間まで待ち、スタッフの呼びかけがあったら集合します。
まずは御車寄(おくるまよせ)。
そして、正門を内側から。
大宮御所。
大宮御所前の広間。
御常御殿(おつねごてん)。
又新亭(ゆうしんてい)。茶室です。
北池。
そして進行ルートに沿って全員で移動します。
北池の周囲を回る形で移動。
通れないところは竹で道が塞がれています。なお、警察も一緒に移動して後ろを固めているので、気が休まらなかったりします。
さまざまな角度で北池を眺めます。
高台には石碑なども。
阿古瀬淵(あこせふち)。
高台に向かって階段もありますが、移動はできません。この先に祠があります。
紅葉橋。季節によっては紅葉が楽しめます。
さらに別の角度からみた北池。
八ツ橋。藤棚に覆われているため、季節によってはまた見栄えが大きく変わります。
水が湧き出ている場所もあります。
南池の先には醒花亭(せいかてい)。
醒花亭の方面から見た南池。
そして醒花亭。これも茶室です。南池を一望できる位置にあります。
足元の石は丸石。楕円形のやや平たい粒の揃った石が約12万個、敷き詰められています。
高台の石垣。
柿本社。
再び南池。徐々に天気も良くなってきたので、青空も拝める状態に。最初からこのくらい晴れていればと思うと残念でもあります。
八ツ橋。
滝と紅葉橋。
茶室の外腰掛(そとこしかけ)。
又新亭(ゆうしんてい)。茶室を別角度から。修繕中なのか、シートが敷かれています。
池にある船。木の板で覆われています。
茶室の四目垣の上の部分の形も魅力的。
屋根は茅葺(かやぶき)と杮葺(こけらぶき)。右下側が杮葺き、左上側が茅葺。
天気が回復した南池。
京都大宮御所御常御殿と中庭。
その御車寄。
これで一通り見終え終了です。
すべてスタッフと警察官とによって進行ルートやペースが決められているため、ゆっくりと居座ることはできません。
全部の工程が45分でした。
この後はいよいよ2泊3日の観光を終え、帰路につきます。