函館駅から夜景を見るために函館山にいくため、移動。
その前に、その周辺にあるさまざまな施設を見るため、市電に乗って移動。
市電は途中で分岐するため、行く場所を確認の上、分岐先のルートへ行く電車に乗りましょう。
今回は先に函館市北方民族資料館へ行きたかったため、函館どつく行に乗り込みます。
そして、末広町駅で下車。
すぐ近くにお目当ての施設がありました。
中では主にアイヌ民族などの北方民族に関する展示が多数あります。
函館市北方民族資料館 2館共通入館券を購入。500円。
漫画やアニメの「ゴールデンカムイ」の立て看板。名前だけは聞いたことのあった作品ですが、アイヌ絡みの作品であることを初めて知りました。
展示はさまざま。結構な広いエリアに展示が多数あります。
舟。
北方民族の分布。北海道のみではなく、現在のロシアなどの地域も含まれます。
アリュートの狩猟用毛皮製頭巾。
蝦夷錦・山丹服。北海道アイヌのものです。
龍の刺繍があるので、中国との絡みがあるのかなど、いろいろと想像ができそうです。実際に中国清朝との山丹交易が行われていたとのこと。
服。文様が描かれていますが、呪術的な意味合いがあるともいわれていますし、実際は特に意味はない、とも言われています。本来の説明に下に書き足しているのが印象的。
首飾り・タマサイ。
他にもさまざまな品が部屋をまたいで展示されています。
棒酒箸。
甕形土器。
セイウチの牙。
他にもさまざまな展示を見つつ、一通り見終え、場所を後に。25分ほど滞在しました。
パッと見るだけであれば、もちろんもっと短い時間で見て回ることが可能です。