別所地獄めぐり、近場のバス停「鉄輪」(かんなわ)の側から順に見ていくのも良いのですが、まずは一番奥まで行き、そして戻ってくるようにしました。
なお、やや登り坂になっています。
一番奥にあるのが「鬼岩坊主地獄」。どうも、温泉として入ることができるものと、単に観光として見て終わりの場所のようです。場所によっては観光だけの場所も。
7ヶ所分を見ることが出来る「地獄共通券」もあり、2000円。
さっそく中へ。
いくつかの池のようになっている場所から湯が湧き出ている感じです。
いい感じに丸みを帯びた感じに湯が噴き出ることから、坊主頭にちなんで坊主地獄。なお、鬼岩は地域名。
周囲の様子。同じような湯が噴き出る場所が複数あります。
綺麗な丸を写せないかと頑張ったものの、映らず。
湯気が出ている場所。
鬼岩坊主地獄と書かれた柱。
基本は同じような湯が湧き出ている様子を見るだけです。
8分ほど見て、次の場所へ。
鬼岩坊主地獄からすぐの位置にあるのが「海地獄」。
中へ入ってすぐの様子。景色込みで雰囲気のある場所です。
海地獄の看板。日本庭園風の景色。
池には睡蓮(すいれん)も。
大鬼蓮(おおおにはす)。名前からして地獄の名にふさわしい蓮です。なお、蓮と睡蓮は別の植物。
日本庭園風の景色を眺め、途中にお土産物屋があるので中に。ここからさらに先に抜けることが出来ます。
抜けた先の海地獄。この水の色合いが海地獄の名称の由来なのでしょう。
湯気も結構出ており、温度は98度。
振り替えて日本庭園風の方向。
別角度から見た海地獄。
鳥居もあったので、そちら側に。
橋もあります。
手水場。
稲荷神社でした。
温室もあり、そこには大鬼蓮も育てています。中央付近の大きな葉が大鬼蓮です。
大鬼蓮の花。
くたびれたような狸。
赤い色のお湯も。
足湯もあります。
これで奥の2つの地獄めぐりは終わり、下って行きながら他の3つも見ていきます。
地獄めぐり通り。
八仙人彫刻像。中国で広く伝わっている八人の仙人。
続いてかまど地獄。こちらは裏側からの入口です。
かまど一丁目。
どろどろとした感じです。
象徴的な見た目の鬼の像。
タバコやマッチで火をつけ、それを思いっきり吹きかけると、湯気が出てくるという仕組みも。
色合いが綺麗なお湯。
手や足を入れる場所。
のどや美肌によい湯。湯気を浴びます。
湯気が出ています。
普段はあまり湯気が出ていませんが、先ほどのマッチ等の火を付け、遠くからでも思いっきり吹きかけると一気に湯気が出ます。実演しているスタッフがいました。
この場所でも同じく実演している人がおり、その時だけ大きな湯気となります。
赤い色のお湯。ここも湯気を出していました。実際に湯気を出す様子を見ていないと、何も感じないかもしれませんが、目で見ると楽しめます。
足湯。
石に絵が描かれ、置かれています。
かまど地獄の表の入口。
続いて鬼山地獄。
ここはマレーシアのサラワク州の伝統家屋を再現したとのこと。日本国内では唯一。
また、園内はクロコダイルやアリゲーターなどがいるなど、独特な雰囲気があります。
不動明王像。
温泉。
鬼の像。
そして、クロコダイルかアリゲーター。区別はつきません。
展示施設。骨などが展示してあります。
この建物がマレーシアのサラワク州の伝統家屋。
そして、大量のクロコダイルやアリゲーターがいる場所も。
近くによると噛まれる可能性もあるため、鉄柵から手などを入れないようにしましょう。
最後は白地地獄。
手ぬぐいのようなものも売られています。
白地地獄の様子。大きな池があり、そこが温泉になっているようです。
さまざまな角度から。
ピラルクの展示も。
ピラルクの鱗。
実際に泳いでいるものも。
世界一うまい魚だそうです。
単に温泉だけでなく、ワニにしてもピラルクにしても、変わった角度で展示がしてあるのが面白いところ。
向原石幢(むかいがはらせきどう)。
鉄輪温泉開祖の一遍上人像。
高台から見た池の様子。
これでバス停の鉄輪の近くにある5ヶ所の別所地獄めぐりを終えました。
約1時間20分。手早く見るだけなら、もっと早く見終えることが出来ます。
ここだけで終わらせても良いのですが、せっかく他にも2ヶ所あるとのことなので、この後はバスでその2ヶ所に向かいます。